加減乗除

真面目な話。
株を注文する時は、「○○を1000株、500円で」と数量、単価を伝えて買います。当然、自分で数量×単価+手数料から必要な投資金額を準備します。
一方、投信は金額注文が一般的です。100万円買いますと注文します。
上述の計算は金融機関に任せます。だから、自分で計算しないので、100万円買ったことだけは覚えてますが、「手数料が・・円かかって、単価○○円で※※口買った」という感覚がなく、売買報告書見てもちんぷんかん。しかも、決算毎の分配で取得単価(≒個別元本)が変動するもんだから、自分の損得がもっとわからなくなる。で結局、100万円に対し儲かってるとか損してるとか言います。
投信って自分で売買するにはいいけど、相手にマーケットの動きに加え、その複雑な仕組みを説明するのは簡単ではないですね。というか、ひよっこには無理だな。
売る方にも買う方にもその理由はあるけれど、お互い最低限の投信の仕組の理解と加減乗除が必要です。
マーケットの動きを論じたければ、それをクリアしてからだな。